2021年上半期 いろいろなベスト
信じられないことに6月ももう終わるけど上半期みんななにしてた?おれはね...
ってことで上半期に摂取した〇〇ベストをつけてみる。
ちなみに、去年から引き続き今年の3月半ばまでは演劇やりながらアホみたいに忙しい業務をこなし、5月終わりにあった大型の企画承認後は部屋で干からびる日々を過ごしている。
バカでかい躁モードに入り突然英会話契約してみたり、Udemyで色々買ってみたり。当たり前にその後は反動であるバカデカ長鬱のビッグウェーブが来たので進捗は頗る悪い。
本に関しては漫画以外の活字が本当に読めないので
霊障、カメラの前で演じること、躁鬱大学、フォークナーの短編、村上春樹の短編2冊
くらいしかマジで読んでないのでベスト対象から除外。
映画は新作を観てなさすぎることに気付いたためスクリーンで観たかどうかで分けてみる。
というわけで映画から〜
映画(上映)
①エリック・ロメール『モード家の一夜』
②ギヨーム・ブラック『宝島』
③エドワード・ヤン『ヤンヤン 夏の想い出』
映画(自宅で鑑賞)
①エリック・ロメール『パリのランデブー』
②ホン・サンス『教授とわたし、そして映画』
③フランソワ・トリュフォー『映画に愛をこめて アメリカの夜』
【コメント】
上記6作品全て泣いたので正直順不同。
漫画(一般)
①おとなになっても 4 /志村貴子(講談社)
②よつばと!(15)/あずまきよひこ(KADOKAWA)
③ブランクスペース/熊倉献(ヒーローズ)
【コメント】
①今一番新刊を楽しみにしてるシリーズ。志村貴子ベスト!
②日常系作品って四季はあれど登場人物が明確に歳を取ることはほぼない中、まさかのよつばが…。大号泣。
③前作『春と盆暗』から数年動きがなかった熊倉先生の最新刊が出た時は震えた。2巻はよ〜
漫画(アダルト)
①おんなのこのにく/いつつせ(ワニマガジン社)
https://book.dmm.co.jp/detail/b915awnmg01251/
②今どこに何が入っているか言ってみなさい!/花犬(ヒット出版社)
https://book.dmm.co.jp/detail/b120ahit01234/
③バグってデッドロック/高柳カツヤ(コアマガジン)
https://book.dmm.co.jp/detail/s011akamj00497/
【コメント】(全て書誌から)
①「感情とリビドーを爆発させて、大量射精エクスタシーへと駆けあがれ!!!!」
②「昭和の子種が令和の子宮に神風特攻!!」
③「目の前に広がる耐えられない日常から解き放たれた一瞬が、輝く永遠になる。」
https://book.dmm.co.jp/detail/b182asnw00139/
がかなり素晴らしく読み応えがあった。
ベースはハードなスカトロモノだけど真髄はそこではなく若返りありTSありの大傑作ファンタジー、恐るべき掘骨砕三。
書いてて気付いたがR18コンテンツは書影などのOGPが表示されないみたい。
はてぶ、うまくやりよる!
アルバム
①week dudus 『VEGA』
②Rhye『Home』
③Sam Gendel『Fresh Bread』
【コメント】
①ABEMAのラップスタアで大注目を集めた2000年生まれの今一番期待してる若手ラッパー。本当にラップがうまいし声もビートも天才。異例の50曲入り。
②某告発の件が惨すぎて入れるか迷ったけど個人的に1stや2ndより傑作だと思ったので…。
③ミニマルなアンビエントジャズ。レイハラカミを想起させる浮遊感が心地良い。なんとweek dudusを超えてくる52曲入り。
曲単位
①Saweetie『Best Friend (feat. Doja Cat)』
②VTSS『Goin Nuts ft. LSDXOXO』
③Silk Sonic『Leave the Door Open』
【コメント】
①流行りに流行ってるDoja Cat!!つい先日もファミマで流れててビビった。
SZAとfeatした曲と迷ったけどやっぱMVも話題になったこれっしょ〜。
最高のビッチギャル これでアガらなかったら何でアガるんですか?
ちなみにこの曲は各国の様々なアーティストが参加したリミックスアルバムが別で出てて、
日本からはちゃんみなが参加してるんですよね。
k-hiphopのJamieにも負けてないカマし!
②ほんとは去年来日するはずだったVTSS。インダストリアルで重〜いテクノスタイルがかっこよくて本当に好き!MVもバキバキにキマってて死ぬ。
いつかまた来てください、できればおれが20代のうちに。。
③ブルーノ・マーズとアンダーソン・パークによる新ユニット、Silk Sonic。
この2人がタッグを組んだらそりゃ多幸感しかないでしょう。
歌詞もオマージュに溢れているらしく(下記参照)、
【歌詞和訳】Silk Sonicの遊び心溢れる「Leave the Door Open」 | BELONG Media
MVは3ヶ月で約3億回再生、恐ろしいぜ。
プレイリスト
①High Pitched Voice of Hip Hop / R&B
②田中秀和 / Tanaka Hidekazu (MONACA) Official Subscription Playlist
③21st Century’s Organ Jazz by Mistutaka Nagira
【コメント】
①このnoteのためのプレイリスト。知りたかったことが全て書いてある素晴らしいnote。
②ARuFaの『さんさーら!』が出たときにめっちゃ聴いたやつ。
元々ニャル子のOPとか田中秀和の仕事は好きだったけど
『灼熱の卓球娘』の劇伴がテクノアルバムとして優秀で驚いた。
灼熱の卓球娘ミュージックコレクション 灼熱の音楽娘 - Compilation by Various Artists | Spotify
③ジャズ全然わからんので、柳樂さんのプレイリストは大体聴くようにしています。
化粧品
①Lashaddict/アイラッシュコンディショニングセラム
②イヴ・サンローラン/トップシークレットクレンジングバーム
③TSUDA COSMETICS /スキンバリアクリーム
【コメント】
①マスカラいらんレベルでまつ毛のびた。値段するだけ効果あり。色素沈着は1、2週間くらい耐えればマシになった。
②使用後のお肌モチモチ度は前まで使っていた
Diorのプレステージ ルバームデマキヤント
には正直負けるがコスパで見るとかなり優秀!
オイル化も早いし、なんなら落ちはこちらに軍配が上がる。
③ここ数年リピしてたキールズのUFCクリームが合わなくなって、少し予算を上げてついに購入。テクスチャが軽く肌馴染みもいいのに保湿力もあるというバグみたいなクリーム。(軽すぎて怖いから一応シカクリームでフタしてる。。)
服
①Mame Kurogouchi マメ レースカラーニット カーディガン
②HERMES カンタン ベルト 65
③Mame Kurogouchi レース&ベルスリーブデザインミニ丈ワンピース(伊勢丹別注)
【コメント】
①19SS頃のアイテム。薄手のレーヨンだから持ち運びもしやすい。繊細な刺繍がこのブランドの醍醐味。
②ウエストが結構細いので安い既製品だと大体サイズがなく、サイズ展開豊富なエルメスに手を出しました。シンプルで使いやすい。
③パーティーの予定もないのにま〜たおれは他所行きの服を…。
演劇
①ゆうめい『姿』再演
②岡田利規『未練の幽霊と怪物―「挫波」「敦賀」―』
③関田育子『盆石の池』
【コメント】
自分でやってたやつ以外だと上記以外見てないというのもあるが…
①とにかくめちゃくちゃ良かった。モー娘。で爆泣き。
②栗原類の佇まいと圧巻の森山未来、そしてダクソフォントリオ。やっぱ七尾旅人歌うめー。
③カット割ガンガンしてるし映像作品に近すぎる気もしたが普通に良かった。生の観劇とは別だとしてもアフタートークと本編の往来ができるし配信のメリットって強いね。
最近のライフハック:マンゴーやアメリカンチェリーなど前まであまり買わなかったタイプのフルーツを買って食べるといい感じにリフレッシュできる